経営者のビジネス心理作戦：食事をしながら説得する意義

昨日は2件の来客があった税理士の吉住です。お客様に来所していただくというのはありがたいものですね。2件とも節税方法と経費節減の方法を説明させていただきました。私の場合は、要点を紙にまとめてお渡ししています。節税できることはもちろんですが、第一に会社の業績をを伸ばして、その会社の中と外にいる人たちが幸福を感じられるようになれば、私の幸いです。

ところで、経営者のビジネス心理学の続きです。

(2)食事をしながら話を進める

アメリカなどでは、レストランで昼食等を取りながら商談を進めることが一般的ですが、これは単に時間の節約の為だけではありません。食事には説得に及ぼす影響があり、食事をしているときは他の時に比べて、緊張感が弱まるため、相手の言うことを素直に聞けるわけです。また、食事をしながら話し合うと、口の中にものが入っているために発言も思うほどできず、議論もしにくいものです。ですから、相手がこちらにマイナスの感情を持っているような場合は特に、食事をしながらの説得をお勧めします。

(続く)

湊屋コンサルタントサービス