熊本の税理士が語る経営戦略:映画産業を事例として

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2016/12/09 熊本の税理士が語る経営戦略:映画産業を事例として

夏目友人帳が好きな税理士の吉住です。夏目友人帳はいくつかのエピソードで秀作があるのですが、アニメ(原作は漫画ですが)にしては、めずらしく舞台が熊本で、親しみがわきますね。先日など、熊本駅の新幹線口が出てきて笑ってしまいました。西区じゃないか。すぐ近くじゃないかと。

ところで、企業経営にとって最も重要なモノは戦略であると以前のブログに書きました。更には、戦略が間違っていると、経営資源を無駄に使ってしまい、最悪の場合倒産に至ると述べました。

事例があります。第二次世界大戦後、アメリカの映画産業は黄金時代を迎えていましたが、テレビの出現によってバタバタと倒産して行ったと言われています。

映画産業は、ハリウッドと言う映画の街を持っており、有名な映画俳優やら脚本家やら映画監督など人材も数多く保有していました。映像を作る技術においても当時は世界一だったのです。資金も人材も掃いて捨てるほどあり、そのうえ技術も高かったのです。

しかしながら、テレビが出現したとき、映画産業の経営者は、『これは敵だ』と思ってしまったんですね。映画もテレビも映像を介して人に訴えるものですから、敵だと思ってしまったのです。

そしてこのとき映画産業のとった戦略が、『敵視主義』と『大作主義』というものでした。

(次回へ続きます)

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