『問題点』を抽出する際のポイント

眠れない時ってどうしますか。私も睡眠時間が短く、寝つきが悪い方です。以前はこういうことが気になっていたんですけど、気にしないようにしました。眠れなくったって命を取られるわけじゃないと。もう一つは、床に就いた時、吐く息と吸う息だけに集中する。それ以外のことは考えない。特に後者によって寝つきがよくなった税理士の吉住です。

昨日の続きです。

話が前後しますが、『問題点』を洗い出すために必要なことがあります。それは『あるべき姿』をできるだけ明確にすることです。状態で表すしかないものは状態で表しますが、状態を詳細に考えてください。数値化できるものは、できるだけ数値化した方がいいでしょう。『あるべき姿』が明確でないと現状とのギャップが曖昧になって、『あるべき姿』に至るまでの道筋が曖昧になりがちです。道筋を明確化するために、『あるべき姿』を明確にしたほうが有利です。夢の実現に一歩も二歩も近づくことになるでしょう。

自分自身の夢を描くときに、『お金持ちになりたい』ではなく『年収いくら、資産総額いくら』になりたいと考える方が現状とのギャップが明確になります。将来の職業を考える場合においても、ただ、看護師さんになりたい、食べ物屋さんになりたいというのではなく、理想の看護師像はどういうものであるか列挙してください。理想の食べ物屋さんはどういうものか列挙してください。頭に思い描くだけでなく、紙に書いた方がいいですね。紙に書いた方が考えがまとまりますよ。

(次回へ続く)

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