税理士に対する様々な批判、原因はこんなところでは？

ブログにアップする文章がまとまらずに、またまたブログをさぼってしまった税理士の吉住です。

時々お客様から拝聴する苦情がございます。『税理士は固いことばっかり言う』、『税理士の言うことは面倒だ』、『税理士と言うのは話が分からん』まあ、これらの言葉にはいろいろな意味があるのかと思います。これも他からお伺いしたことで、実際、どういう状況だったのかわかりませんが、『(税理士が)偉そうにしている』『(税理士に)質問をしても面倒くさそうにする』という批判もあります。

個人個人の感覚で、税理士の中にも多少、プライドが高い方もおられるのでしょう。それを考慮すると、人によって少々偉そうなのは仕方がないかな、と思ったりもします。『面倒くさそう』なのもその時、たまたま体調がお悪かったのかな、という気がしないでもありません。

しかし、本当にお客様に対していつも『偉そう』でいつも『面倒くさそう』であれば、仕事をやらせていただく側の人間として、問題だと存じます。

ちなみに当事務所には、『自分を先生と呼んでください』などという者はおりません。お客様の方からは自然と『先生』と呼んでいただいていることも多いですが、私としては、『吉住さん』と呼ばれてた方が気楽でいいですし、一向に構いません。むしろ、『先生』などと呼ばれると、心のどこかで恐縮してしまいます。

もっとも、もともと中国語の『〇〇先生』は、日本語の『〇〇さん』と同じ意味だと聞いたことがあります。先生と呼ばれたときだけ中国人になればいいのかな。

上記のような個人的な性格の問題ではなく、時々あるお客様から受ける批判、『税理士と言うのは、話が分からん』と言うことについて、私なりに考えてみたいと思います。