税理士と意思が通じない一番の原因はこれ? 096-273-7427 〒860-0053 熊本県熊本市西区田崎1-3-60 コアマンション駅南201 営業時間:平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:30
空腹を抱え我慢しながら夜中にブログを書いている税理士の吉住です。今日は市場へ買い出しに行こう !
税理士との話の食い違いで一番多いのは、言葉の問題ではないかと存じます。この食い違いは士業や専門家とのコミュニケーションだけでなく、一般人と一般人との会話においても生じることです。
人と人とが話をする場合、用語の定義、つまり話している言葉の意味が話をしている人たち同士で同じでないと話が通じません。同じ言葉を使って話していても、用語の定義が当事者間で異なっていれば、もともと、話がかみ合わないのです。軽傷の場合、『何かしっくりこないなあ』と感じてしまいます。重傷の場合『あいつは話が分からん』という批判になってしまいます。
税理士とお客様が話し合っているとき、そんな食い違いが発生することがあるのではないかと思います。最悪の場合、お客様の中には、自分たちが勉強していることをひけらかしたいのか、と言うような気持ちをもたれる方がおられるかもしれませんね。
『専門家でない人にもわかる言葉を使えばいいではないか』とおっしゃるかもしれません。それは至極もっともではございます。我々もできるならば、専門用語を使いたくはございません。ただし、正確を期すために、法律から外れないために、つまりお客様にあとからご迷惑を掛けないために、お客様が後でご損をなさらないように、専門用語を使うことがございます。
私の場合は少々、恐怖観念があります。曖昧な言葉を使って、お客様が解釈を間違われたら困るなあ、などと思ったりするわけです。
これはある程度、仕方のないことかと存じます。税理士と話していて、どうも話がかみ合わないと思われたら、遠慮なくご質問ください。
次回は、『えっ。こんなものが専門用語なんだ』と言うような言葉の事例です。
(次回へ続く)
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