登記申請書の記述内容と添付資料：払い込みがあったことを証する書面など

昨日は走りましたね。300キロ。パートで税理士をやって、本業は使いっ走り？この1週間で700キロ走ってます。700キロ走ったら少しは痩せてもいいかな？

 

〇行目と言う言い回しをしますが、前々回の登記申請の書き込みのことです。

 

5行目のここでいう課税標準金額とは、資本金額のことです。6行目の登録印紙税の課税標準と言うことです。

 

6行目の登録印紙税は、資本金額×7÷1000で計算しますが、最低15万円です。

 

7行目以降に添付書類を書かなければなりませんが、事例に示したように『発起人決議書』『選任決議書』と『就任承諾書』は、定款の記載を援用するとすれば、書類を省略することができます。ただし、定款の作成時の事例に示しましたような定款の作り方をしなければなりません。

 

添付書類の中の払込があったことを使用する書面ですが、以下に事例を示します。ただし、この書面の後に、払込みがあった通帳の表紙、2ページ目(本支店名がわかるもの)および払込みがあった金額がわかる部分のコピーが必要になります。また、会社の実印ですべてのページに契印(割り印)を押さなければなりません。

 

払込みがあったことを証する書面

 

当会社の設立時発行株式については、以下のとおり全額の払込みがあったことを証します。

 

払込みを受けた金額の総額　　　　　　　金１００万円

設立時発行株式数　　　　　　　　　　　　　　２０株

 

 

 

 

平成〇〇　年　３月　２９日

 

（本店）　　東京都中央区築地３丁目７番５号

（商号）　株式会社　ＫＯＪ

設立時代表取締役　熊　野　熊　蔵

 

最後に会社の実印をお願いします。

 

(続く)