ついに算出、小学校の算数でできる損益分岐点分析

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ついに算出、小学校の算数でできる損益分岐点分析

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2017/06/02 ついに算出、小学校の算数でできる損益分岐点分析

今年もまた日よけを窓にかけました。日よけをして窓に断熱のビニールを貼り、さらに遮光カーテンをして、それでも夏は暑いですね。

 

損益分岐点の話です。

 

したがって、①式と②式を連立方程式として、x座標を求めれば、損益分岐点売上高が算出されます。連立方程式が解けないわけではありませんが、途中を割愛しますと、次のようになります。

 

x=b/(1-a) ― ③

 

先ほどの会計用語でこれを置き換えますと、次のようになります。

 

損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費率) ― ④

 

ちなみに、1-変動費率を限界利益率といいますが、これをしばらく横に置いておきまして、変動費率を売上高と変動費で表しますと、④式は、以下のようになります。

 

損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費/売上高) ― ⑤

 

繁分数式になってイライラする人のために、⑤式を分数式に直しますと以下のようになります。

 

損益分岐点売上高=固定費×売上高/(売上高-変動費) ― ⑥

 

どうです、これで小学校の算数になったでしょう。期末に決算を行いますが、この式に期末の財務諸表から固定費と変動費を区分し、代入することによって、1年間にいくらの売上を上げれば、元が取れるかという売上高が分かるようになります。

(続く)

 

 

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