ついに算出、小学校の算数でできる損益分岐点分析 096-273-7427 〒860-0053 熊本県熊本市西区田崎1-3-60 コアマンション駅南201 営業時間:平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:30
今年もまた日よけを窓にかけました。日よけをして窓に断熱のビニールを貼り、さらに遮光カーテンをして、それでも夏は暑いですね。
損益分岐点の話です。
したがって、①式と②式を連立方程式として、x座標を求めれば、損益分岐点売上高が算出されます。連立方程式が解けないわけではありませんが、途中を割愛しますと、次のようになります。
x=b/(1-a) ― ③
先ほどの会計用語でこれを置き換えますと、次のようになります。
損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費率) ― ④
ちなみに、1-変動費率を限界利益率といいますが、これをしばらく横に置いておきまして、変動費率を売上高と変動費で表しますと、④式は、以下のようになります。
損益分岐点売上高=固定費/(1-変動費/売上高) ― ⑤
繁分数式になってイライラする人のために、⑤式を分数式に直しますと以下のようになります。
損益分岐点売上高=固定費×売上高/(売上高-変動費) ― ⑥
どうです、これで小学校の算数になったでしょう。期末に決算を行いますが、この式に期末の財務諸表から固定費と変動費を区分し、代入することによって、1年間にいくらの売上を上げれば、元が取れるかという売上高が分かるようになります。
(続く)
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