仕事の選び方、限界利益＞0であれば、その仕事を受注してもよい

いろいろ所用がありまして、ブログをさぼってしまいましたが、ツイッターやアメブロやフェイスブックの調子が悪いことがあります。立ち上がらなかったり、動きが遅かったり、どうすればいいんでしょうね。

もう一つ言えることがあります。ある仕事をして人件費などの固定費を割り振ると赤字になってしまう仕事があるとします。その仕事はやった方がいいでしょうか、やらない方がいいでしょうか。

全体的な利益を大きくするためであれば、限界利益がプラスである限りは、やった方が良いという結論になります。なぜならば、固定費はその仕事をやろうとやるまいと発生するからです。ただし、効率の良い仕事から選択したほうがいいことは言うまでもありません。

以下は注意事項です。損益分岐点分析は、固定費が変わらないということと限界利益率が変わらないということを前提に行っています。平たく言えば、会社が同じ商品を売っており、同様の経営内容であり、会社の規模が変わらないならば、誤差はあまり大きくないでしょう。

また、分析は営業利益レベルで行います。売上高、原価と一般管理費ですね。会社の本来の業務や活動を対象としているわけです。受取利息や支払利息、受取配当金、一般の企業の不動産の売却損益などは対象としていません。

(続く)