損益分岐点分析の事例。電卓を持って集まれ!

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2017/06/08 損益分岐点分析の事例。電卓を持って集まれ!

借入金の申し込みが3件ありました。いずれも6月末までに借入したいとのことです。ありがたいことです。頑張ります。

 

損益分岐点分析の計算問題です。気軽にやってみてください。

 

事例で損益分岐点分析をやってみましょう。

A社             B社

売上高       2000万円        売上高       2000万円

仕 入         500万円        仕 入         500万円

外注費       1400万円        外注費         300万円

売上総利益   100万円        売上総利益   1200万円

一般管理費   300万円        一般管理費   1600万円

営業利益   -200万円        営業利益   -400万円

 

雑な損益計算書ですが、上記のようなA社とB社があったとします。どちらがいい会社でしょうか。数字だけでどちらがいい会社かなんて一概に言えないのですが、『あなたにどちらかあげるよ』と言われた場合、どちらの会社をもらいますか。

 

営業利益を見るとA社は200万円の赤字B社は400万円の赤字でA社の方がよさそうですが、損益分岐点分析をすると全く違う答えが出てきます。変動費は、仕入と外注費となります。それ以外の費用は、固定費です。

 

A社の損益分岐点=300×2000÷(2000-500-1400)=6000万円

 

B社の損益分岐点=1600×2000÷(2000-500-300)=2667万円

 

A社は6000万円売上げないと利益が出始めません。他方、B社は2667万円を売上げれば利益が出ることとなります。

(続く)

 

 

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