損益分岐点分析の事例。電卓を持って集まれ! 096-273-7427 〒860-0053 熊本県熊本市西区田崎1-3-60 コアマンション駅南201 営業時間:平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:30
借入金の申し込みが3件ありました。いずれも6月末までに借入したいとのことです。ありがたいことです。頑張ります。
損益分岐点分析の計算問題です。気軽にやってみてください。
事例で損益分岐点分析をやってみましょう。
A社 B社
売上高 2000万円 売上高 2000万円
仕 入 500万円 仕 入 500万円
外注費 1400万円 外注費 300万円
売上総利益 100万円 売上総利益 1200万円
一般管理費 300万円 一般管理費 1600万円
営業利益 -200万円 営業利益 -400万円
雑な損益計算書ですが、上記のようなA社とB社があったとします。どちらがいい会社でしょうか。数字だけでどちらがいい会社かなんて一概に言えないのですが、『あなたにどちらかあげるよ』と言われた場合、どちらの会社をもらいますか。
営業利益を見るとA社は200万円の赤字B社は400万円の赤字でA社の方がよさそうですが、損益分岐点分析をすると全く違う答えが出てきます。変動費は、仕入と外注費となります。それ以外の費用は、固定費です。
A社の損益分岐点=300×2000÷(2000-500-1400)=6000万円
B社の損益分岐点=1600×2000÷(2000-500-300)=2667万円
A社は6000万円売上げないと利益が出始めません。他方、B社は2667万円を売上げれば利益が出ることとなります。
(続く)
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