グループ補助金の改善を願う:『復旧』にこだわるグループ補助金

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グループ補助金の改善を願う:『復旧』にこだわるグループ補助金

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2017/08/11 グループ補助金の改善を願う:『復旧』にこだわるグループ補助金

8月8日からブログを休みましたが、再開いたします。高級リゾートホテル(?)で休養してまいりました税理士の吉住です。

 

グループ補助金の話の続きです。

 

グループ補助金は、『復旧』つまり元に戻すこと、あるいは原状回復にこだわりすぎているようです。基本的に被災資産より性能の優れた資産を購入してはならないルールになっています。『新分野』という方法で認める場合もありますが、それなりの理由が必要になります。つまり、書類が増えます。

 

このような事にこだわる必要はないものと思われます。まず、制度として救済の条件やルールは、決定していただかなければなりませんが、その他は各被災企業に対するグループ補助金の上限を決めれば足りるものと思います。もちろん、購入するものに対してグループ補助金が足りなければ、被災企業が負担するというルールになります。

 

何を購入するかなど、被災企業の自由に任せるがよいのです。個別企業が何を購入しようが、政府や役所の知ったことではないはずです。なぜならば、被災企業がどのように復興したいと望むかは、自由だからです。したがって、『復旧』にこだわる必要などないのです。ましてやどのような機械を被災企業が購入しようが、購入するもの自体に他者が関与すべきではないのです。したがって、単にグループ補助金の上限を決めればよいということになります。

(続く)

 

 

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