朝礼で良好な社風を作る：朝礼で社長が社員に伝えるべきこと

ここのところ起床が遅く、他事を優先したためブログを更新できていませんでした。お詫び申し上げます。

朝礼で良好な社風を作るという話題の続きです。

まず、トップは社員に伝えなければならないことから、自身の経営理念を明確にすることになります。そして、以下のような効果が生み出されます。

第1段階：トップの明確な経営理念・方針

第2段階：社員の共感、日々の行動への反映

第3段階：組織の行動規範、価値観の形成

第4段階：独自の組織風土の形成

組織の価値観がはっきりと示されていれば、社員は仕事を進める基準がはっきりするので、仕事が進めやすくなります。この図を見てもおわかりのように、朝礼が本当に有効に進められるならば、最終的には好ましい組織風土を形成していくことができるのです。

また、組織風土が確立した後も、朝礼を活用して、さらに改善し、維持していかねばならないのです。

組織風土の確立した組織では、社員は思い切って行動し、自己の能力をいかんなく発揮することができ、それはまた組織の活性化となって組織に好影響をもたらします。

朝礼は、毎朝あるいは頻繁に行うものであることから、経営者と社員、また社員同士の一体感を高めるのに最適だといえます。

(続く)