朝礼で良好な社風を作る：朝礼に『参加』させ、意識の改善を図る

ワードやエクセルが一向にうまくなりません。我流はだめだとわかっているのですが、いまさら基本をマスターしようと思いません。ほとんどすべてのことを我流で押し通す税理士の吉住です。

3.参加型の朝礼とは

実際に朝礼をするにあたっては、社員の方が興味を持って参加されることが効果のある朝礼の必須条件となります。そこで、ここでは参加型の朝礼についてご紹介いたします。

①体を動かしてコミュニケーションを図る

とかく運動不足になっている生活の中で、「運動」とまではいかなくでも、軽く体を動かしたり、簡単なゲームをすることによって、いきいきとしたコミュニケーションをします。

②社員によるスピーチ

同じ人ばかりが話をすると、どうしても聞く側は注意が散漫になり、話す方もネタがつきてしまって、だらけた朝礼になってしまいます。自分にも話す番が回ってくるということで、ものを見るときに気をつけてみるようになったり、自分の考えを整理したりするようになります。人前でスピーチをすることによって、度胸もつき、社員相互で親しみも湧くことでしょう。

③アイディア発表の場としての朝礼

日頃から、「自由にアイディアを出すように」と言われていても、それを発表する場がなげれば真剣にアイディアを出そうと考えなかったり、せっかくのアイディアを忘れてしまったりします。ぜひ、朝礼をそのようなアイディアの発表の場にご活用いただきたいと存じます。

(続く)